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シリア内戦の原因について [時事問題]

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現在シリアでは内戦が起きているみたいですね。


ではなぜその内戦がおきているのか??


その原因を見ていきましょう。


これは2011年にチュニジアで発生。


北アフリカ一帯に波及した民主化運動に連動して起こった
のがきっかけなようです。


シリアはもともと共和国家だったのですが、2000年に大統領に
就任したアル・サルドの独裁強健政治が敷かれており、
市民やこのアル・サルドの政治体制をよく思っていなかった
反対派を厳しく弾圧していたようです。


そして3月23日に南部の都市にあるダルアで市民による
民主化デモが発生します。


市民はここを民主化運動の拠点として
それを引き金に各地の市民たちも協力して
全土でデモが拡散しました。


4月15日には首都のダマスカスにも
広がりさらに激化!


現在はシリア正規軍など秘密警察や諜報機関
が総力を挙げたデモ徹底弾圧を繰り広げ、何もできない市民、
女性や子供、老人などにも洗車や重火器、武装ヘリ、爆撃機などで
小動きを続けています。


また一部の政権側部隊も離反して、市民側に寝返り
内戦状態になっている場所もあるようです。


国連や欧米諸国、アラブ連盟加盟国などはアラブ大統領に対して、
直ちに攻撃を止めるよう何度も忠告していますが、アサド大統領はこれを
無視し続けて攻撃をやめません。


先日は国連安全保障理事会でアサドの退陣と市民弾圧中止命令を
決議しようとしましたが、常任理事国でありながらシリアと交友関係であるために
ロシアと中国が拒否権を行使して結局白紙となったようです。


この行動には世界中から批判の声が上がって、
アメリカやイギリスはシリアにある同国大使館を閉鎖して
一切の外交関係を凍結しているようです。


またこのような国連安全保障理事会の動きに失望した
アラブ連盟はシリア経済体制を科して、現地へ平和維持軍の
派遣を計画しています。





酷いですね。


やはり戦争はよくないですよ。


小さい子どもや女性、老人の方々に攻撃
するなど正気の沙汰ではないでしょう。


守るべきものも守れない国は間違いなく崩壊します。


まだ日本は戦争などが起きないぶん
よかったのかもしれませんね。


日本人に生まれてるだけ幸せだということを
かみしめて生きたいものです。







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